すべての暮らしに電気をお届けします!
有限会社周桑電機工業所では、配電工事で地域の電力を安定供給して皆様の生活を支えることを主要事業としています。配電工事は、外線工事、引込線工事、建柱工事、計器工事などがあり、街に電気を届ける大切なお仕事です。
電気は24時間365日使えるのが当たり前です。
そんな日常を守り続けてきた技術力と責任感で、これからも安定した電力供給をサポートし、自然災害などの際には迅速な復旧に全力を尽くします。
公共、民間二足の草鞋。
どの仕事も分け隔てなく!
私たち有限会社周桑電機工業所は、公共のお仕事、民間のお仕事をどちらも行っています。
公共では外線工事や引込線工事、民間では家屋の電気メーター交換から高圧受電設備のメンテナンスまで。
公民ともに手掛け、電気に分け隔てなく、私たちは、あらゆるユーザーの味方です。
配電工事の種類
配電工事は「人々の日常」を守り、街に電気を届ける誇らしい仕事です。
毎日、電気が使える。
このあたりまえの日常を守っている人たちがいます。
電気という、生活に欠かせないライフラインを支える誇らしい仕事、それが配電工事です。
変電所から送り出される電力を、事業所や一般家庭に安全・確実に届ける為の電気の道づくりを行っています。電線の張り替え・メンテナンス・工事・修理を請け負い、地域の皆様に安心して電気をお使いいただけるよう、確かな技術で施工しています。
外線工事
外線工事は発変電所から、電柱・変圧器までの電線を架けたり、その地域の状況に応じて電柱を建てたりします。
また、電気契約の容量に合わせた変圧器を設置するなど、「電気」を必要とする施設の側まで「電気の通り道」を繋ぎます。
家庭や商店などへ電気を送る電柱に取り付けられている電線や機器などにかかわる仕事です。電柱に新しく電線や機器などを取り付ける、古くなった電線や機器を取り替えるなどの工事を行います。
電柱に電線を止める金具や変圧器などの機器を取り付け、電線を正しく配線します。電柱を建て替えする際は、それらの電線や機器を古い電柱から新しく建てた電柱へ移します。電柱の上での作業は高所作業車を使用したり、電柱に直接登って作業を行います。
引込線工事
引込線工事は、電柱に吊り下げられている変圧器と建物とを繋ぐ「電気の通り道」を作ります。
建物で使う電気の容量が増えると、容量に適した電線サイズへ変更したり、電線が劣化してくると事故を防ぐために、新たな電線へ張り替えたりします。
電柱に取り付けされた電線や機器と建物をつなぎ、各家庭などへ電気を届ける引込線にかかわる仕事をしています。新築された建物へ引込線を取り付ける、古くなった引込線を取り替えるなどの工事を行います。
引込線はいわばお客様専用の電線で、一軒一軒現場の状況が異なり、配線に不備があるとお客様にご迷惑をおかけするため、一つひとつの工程においてしっかり確認しながら作業を行います。
建柱工事(抜柱工事)
電柱は、電気の通り道である電線を支えています。
外線工事、引込線工事に先立ち行われるのが建柱工事です。
新しい建物への電気を供給するための電柱だけでなく、古くなってきた電柱の取替や、自然災害、交通事故などの破損による取替に対応しています。
電気を送るために必要な電線や機器などを支える電柱にかかわる仕事をしています。新たに電柱を建てる、古くなった電柱を建て替えるなどの工事を行います。
建柱車やミニバックホーといった特殊な作業車や機器を用いて、地面に穴を掘り、電柱を建てます。今では、古くなった電柱を新しいものに建て替えするケースが多くなっていますが、電柱の建て替えの際は、新しい電柱を建てた後に外線工事で電線や機器を移してから、古い電柱を抜くなどの作業を行います。
配電設備の保守
電気を安全に安定してお届けするため、保守工事も欠かせない作業です。
電線に架かりそうな樹木の枝剪定工事、建設現場での感電防止のための建設工事用防護管の取付け取外し工事、電力量計の取付取り外し工事、電柱を取り替えた周りの舗装工事なども行っています。
画像のように、山中では樹木の伐採なども手掛けます。
計器工事
電気の使用量を計量する電力メーターにかかわる仕事をしています。
新築された建物へ電力メーターを取り付ける、古くなった電力メーターを取り替えるなどの工事を行います。
お客様の電気の使用量を計測する電力メーターの取り付けや使用期限を迎える電力メーターの取り替えを行います。電力メーターはすべて同じに見えますが、お客様ごとに決められたものを取り付けなくてはならないため、工事の際には確認を重ねて間違いのないよう丁寧に作業を行います。
災害復旧
台風などの自然災害によって、電気設備に不良が生じた際に、速やかに復旧する必要があります。
24時間365日いつでも現場に駆けつけ、1分1秒でも早く正常な状態に戻します。
高圧受電設備工事
高圧受電設備(高圧配電盤)とは、火力・水力・原子力・太陽光発電所を持つ電力会社などから供給された電力を、需要宅の負荷設備の仕様に合った電圧・周波数に変換し、その電力を安全・安定的に供給することを目的に設置される設備のことを言います。
工場やビルなどの需要宅は、照明や空調関連の電力はもちろんのこと、工場ラインの機器・情報通信機器・給排水などにも電力を使用しているので、高圧受電設備には特に安定的な稼動が求められます。
昨今は省エネルギーがかまびすしく叫ばれていますが、電力への依存度はますます高くなる傾向にあります。
そのような中で高圧受電設備に関しても、メンテナンス性の高さと工期短縮、省スペースを求められることから、昨今は開放形の高圧受電設備よりもキュービクル式受電設備の需要が高まっています。
高圧配電盤に求められるポイント
高圧配電盤を設計するにあたっては、安定的な電力供給ということに加え、下記のような視点から最適な機器の選定を行う必要があります。
①信頼性・安全性
この項目は高圧配電盤にとって必要不可欠なものです。
長期にわたって使用される高圧配電盤は、計画・設計時から使用環境に耐えうる
高品質・高信頼性の機器を予め選択しておく必要があります。
また、万が一の事故、例えば短絡・地絡などの事故が発生した際にも影響を最小限に留めるような対策を行なう必要があることは言うまでもありません。
特に高電圧を扱うと人命に関わる事故に繋がる可能性も高く、そうした部分は人間が容易に触れる事ができないよう構造的な対策を採る、といったことも必要です。
②運用・保守性
メンテナンスを行うにあたっては、それに必要なスペースを十分確保することが求められますが、一方で省スペースに収めなければならないというニーズも存在します。
これを両立させるために計画・設計段階からこれらを織り込んでおく必要があります。
特にキュービクル式高圧配電盤においては、開放形高圧配電盤よりもメンテナンススペースの面においては劣る部分がありますが、メンテナンス性を考慮した機器の配置、あるいは盤面の構成を行うことで省スペースをメンテナンス性の高さを同時に実現することが可能となります。
③将来計画
高圧配電盤はもちろん必要とされる電力の容量に応じて計画・設計されますが、今後需要が増加することが見込まれる、あるいはその可能性が高い場合は、あらかじめ拡張性をもった上で設備を用意しておくことが重要です。
キュービクル式高圧配電盤は必要な機器が箱に内蔵されているため拡張性が低いように思われますが、需要増加に対応すべくあらかじめ機器を搭載するスペースを確保することはもちろん可能です。
なお、開放形高圧配電盤は拡張性が高いものとなりますが、やはりこの開放形において設置スペースが無限にあるわけではなく、計画性のない拡張はコスト増大にも繋がりますので考えうる範囲で将来の増設や更新が容易にできるようにしておくべきです。
④環境配慮・高調波対策
高圧配電盤には騒音や振動を発生する機器も存在するので、周囲環境を考慮した上で防音などの対策を講じる必要があります。
また、状況によってはインバータ等から発生する高調波についても、「高圧又は特別高圧で受電する需要家の高調波抑制対策ガイドライン」(平成6年10月3日 6資公部第379号)に基づいて対策を講じる必要があります。
⑤経済性
高圧配電盤は安全性・信頼性が高いことが要求されることは言うまではありませんが、同時に経済性・コスト面も重視されます。
経済性は大きくイニシャルコストとランニングコストに分けられますが、イニシャルコストについては機器の購入価格の他、設置費用・配線の引き込み等工事による人工代などが発生するので、経済性を測定する場合は、単に機器の購入価格で比較するのではなく、設置費用やランニングコストも考慮し、長期稼動を前提として最適な方式の高圧配電盤を選定する必要があります。
よくあるご質問
仕事について、皆様からよくご質問頂きます質問内容をまとめています。
ご不明点がございましたら、お気軽にご相談して下さい。
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弊社には高度な技術と経験がございますので、何なりとお仕事相談して下さい。