愛媛の街に電気を安定供給し明かりを灯す
愛媛県西条市にあります有限会社周桑電機工業所は、毎日電気が使えるという、このあたりまえの日常を守ることが私たちの仕事です。電気は、水や空気と同じくらい欠かせない身近で無くてはならないモノです。その電気を、私たちが施工する「電気の道」で安全確実にお送りします。
高品質な施工、工期厳守をご提供することをお約束し、確かな技術力で社会に貢献して参ります。人材育成に力を入れ、価値を産み出せる仕事をしていきたいと思っております。
これまで様々な現場で多種多様な施工を経験させて頂き、安心・安全・丁寧な施工を心掛けてきました。お陰様で、取引先さまから高い信頼を頂ける会社にまで成長することが出来ました。
今後もより一層貢献していけるよう更なる飛躍を目標に、人材の育成と企業全体の一層の精進を重ねていきたいと思います。
ご挨拶
有限会社周桑電機工業所は、1945年(昭和20年)8月の創業より、皆様のお力添えを多大に戴き、2023年を以って78年目を迎えました。
これまで弊社を支えて下さいました方々に、心より御礼申し上げます。
私が2007年に事業継承して以来、大切にしてきたことは、社員一人ひとりの人間力向上です。私たちのミッションに、次の言葉があります。
「愛媛の街に電気を安定して供給し続ける。
そのことを常に忘れず、最高の仕事をする」
このミッションを全社員と共有し、業務に臨むこと。そして社員が生き生きと、輝いて働ける会社を創り続けていくことが、私自身のミッションでもあります。
これからも皆様のご指導、ご鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます。
有限会社周桑電機工業所
取締役社長 杉原 一史
経営理念
私たちは、電気工事業を通じて、弊社と社員の幸福を目指し、また弊社の事業活動が地域の発展につながるよう全員が努力いたします。
そのために一人ひとりが電気工事業のプロとして、能力(技術と知識と経験)の向上を目指し、私たちをとりまく方々(顧客、取引先、同僚、家族、地域住民)から、本当に必要とされる人となるよう日々から心がけ、満足と安心を感じていただける仕事を確実かつ迅速に、そして安全に行っていきます。
100年愛し愛される企業を目指して
有限会社周桑電機工業所は、100年愛し愛される企業を目指しています。
2023年で創業78年を迎えた有限会社周桑電機工業所。
先代のさらに前、創業者の時代から地域に根ざし、地域を愛する事業活動を続けてきました。
愛媛壬生川を愛し、また愛される企業であり続けたい。
私たちは、100年の節目も変わらぬコンセプトを保ちながら事業活動を続けていきます。
経営戦略
わが社の事業とこれからの姿
1.配電工事設備工事業
四国電力株式会社をお客様として現在主力事業となっている配電設備の施工業務。
2.一般電機工事業(公共工事)
愛媛県、西条市をお客様として行っている公共施設の電気設備と消防設備の施工と保安業務。
3.一般電機工事業(一般家庭、企業)
地域の皆様を対象とした提案型の電気設備と消防設備の施工と保安業務。
4.電機に関する商品販売業
電機に関した知識を生かしての関連商品の販売。
5.建設業にとらわれず、既存の機械設備を活かしたサービス展開
現在の主要取引先以外の造園業やビル管理業などに業務提案を、高所作業車2台、穴掘建柱者1台をオペレーター業務も含めた商品として構成していく。
上記に対する経営戦略
1.社員全員が技術と能力を伸ばせるよう、計画的な技術研修と資格取得のためのスケジュール作り
2.同業他社との競争力を確保するための情報収集と管理、迅速な対応を処理するためのPCの活用
3.地域のニーズに対応するための新技術や新商品に対するいっそうの勉強と、地域の活動に全社で取り組み、客様の情報にいち早く対応できる会社作り
4.現在まだ弊社の活動範囲で普及していない電気関連商品の情報収集と提案、収益事業として残せるような取り組みを考えていく
5.青年会議所、商工会議所、中傷企業家同友会のネットワークを活かし、ギブアンドテイクとなる事業展開の新規ビジネスモデルを確立する
3ヵ年経営計画(H28/8月期~H30/8月期)
1.売上目標
H28年度8月期 54,000千円
内訳 四電工42,000千円、公共9,000千円、一般3,000千円
H29年度8月期 60,000千円
内訳 四電工44,000千円、公共11,000千円、一般5,000千円
H30年度8月期 66,000千円
内訳 四電工46,000千円、公共13,000千円、一般7,000千円
2.達成のための行動
1.勤務体制を見直し、できるだけ四電工配電工事業務受注機会の増大と効率化を図る。社内でもどうすればできるかを全員検討会にて考え、全員が同じ方向性で取り組めるようにする。
2.財務体質の強化、四電工の売上増、周桑電気OBや新規雇用者、既存の社員の技術四角を活用して経営事項審査点数を向上し発注者の格付けを上げ、公共工事受注機会の増大を図るとともに自社での管理、施工体制を確立する。
3.一般工事の相談に対する迅速な対応を目指し、仕入先、外注業者との関係を強化し受注にこぎつけ、営業、施工の回転をできるだけ早めて経営効率を上げる。将来的には自社での完全な施工内製化を目指し、利益率、競争力の向上を図る。
4.利益圧迫の原因と考えられる、保険料や借入金の利息、一般管理業務に対する経費を徹底的に見直し、取引先の選定、経営資源の投入先の選定など将来的に存続発展の障害になるものについては削減する方向で取り組む。
沿革
年代 | 主な出来事 | 主要取引先、受注工事 | その他出来事 |
1945年(昭和20年) | 周桑郡壬生川村大新田にて創業。 代表者角田忠司。 |
一般企業、工務店 | |
1959年(昭和34年) | 亡父であり前社長杉原素入社 | ||
1964年(昭和39年) | 有限会社に組織変更 | ||
1969年(昭和44年) | 角田氏逝去により代表取締役に杉原素就任 | 近畿電機工事株式会社 | |
1975年(昭和50年)頃 | 四国電気工事株式会社の協力業者となる | 近畿電機工事株式会社 四国電機工事株式会社 |
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1980年(昭和55年)頃 | 機械化(高所作業車、電柱車)導入 | ||
1985年(昭和60年)頃 | 社員の高齢化。 機械設備の老朽化。 |
大学中退、塾講師 | |
1992年(平成4年) | 杉原一史入社 | 株式会社四電工 株式会社きんでん 東予市 |
結婚(1994年) |
1995年(平成7年) | 高所作業車追加導入 | 東予青年会議所入会(1996年) | |
2000年(平成12年) | 父が四電工業務から引退。 代表者はそのまま。 |
本谷温泉別館電気設備 | |
2002年(平成14年) | 事務所、倉庫の移転。 定年社員の代わりを新人で採用。 |
スパーク東予電気設備 | 中小企業家同友会入会 |
2003年(平成15年) | 雇用の安定のため日給月給制から完全月給制へ | ||
2004年(平成16年) | 高所作業車、電柱車を入替導入 | 電柱街路灯管理台帳システム | 経営指針社内発表 |
2005年(平成17年) | 四電工施工単価引き下げ(17%) | ||
2006年(平成18年) | 杉原素が癌のため入院 | 小学校緊急通報システム | 最上青年会議所理事長就任 |
2007年(平成19年) | 1月に杉原素逝去。 4月杉原一史代表取締役就任。 |
県道水銀灯管理 | |
2008年(平成20年) | 社員数4名 | 小中学校他高圧受電設備(6件) |
会社概要
社名 | 有限会社周桑電機工業所 |
事業内容 | 建設業 (電気工事業) 主に配電工事 |
取締役社長 | 杉原 一史 |
所在地 | 〒799-1354 愛媛県西条市北条1147 |
TEL | 0898-64-3259 |
FAX | 0898-64-0700 |
創立 | 1945年 (昭和20年)8月 |
設立 | 1964年 (昭和39年)8月27日 有限会社化 |
資本金 | 3,000千円 |
売上高 | 80,000千円 (2023年度実績) |
従業員数 | 9名 |
主要取引先 | 株式会社四電工 |
主要取引銀行 | 愛媛銀行 愛媛信用金庫 |
主要仕入先 | 栗田電機株式会社 |
業務許可番号 | 愛媛県知事許可 般-27 第3132号 |
加盟団体 | 電工愛媛事業協同組合 西条電気工事協同組合 愛媛県中小企業家同友会 |